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作者アーカイブ: Kiyoji Ichikawa
マイクロプラスチックの採取及び分析方法の検討Examination of methods for collecting and analyzing microplastics


海岸線を歩くと多くの漂着ゴミを容易に見つける事ができます。どうやってマイクロプラスチックを採取して分析するか考えて見ましょう。砂浜、岩浜、礫浜など砂の中に混在したもの、河川や湖沼、内湾などいろいろなところを想定して行くことにします。それらの場所においてどうやって採取していくか考えて行きたいと思います。
海は潮が満ちたり引いたりして海岸線が変化しています。マイクロプラスチックを採取するには、大潮の日など潮が大きく引く日を選んで、満潮線を歩いていくと、漂着ゴミの中に入りこんでいるマイクロプラスチックを見つけることが出来ます。1ミリ目の篩(ふるい)を持参して砂と一緒に採取してみましょう。バケツに水を汲んで、篩の中に採取した砂を入れて見ましょう、プラスチックは水に浮くもの、沈むものなどあります。私たちが対称としているものは5ミリ以下のものですが、採取したサンプルを現場で出来るだけ処理して持ち帰ることにしましょう。
これまで採取した日本のサンプルは、北海道、宮城県、福島県、茨城県、千葉県、神奈川県、静岡県、兵庫県、広島県、山口県、福岡県、長崎県、大分県、熊本県、沖縄県など、海外は韓国釜山広域市、ベトナム・ブンタウ、シンガポール・セントーサ島、インドネシア・南スラウェシ州などがあります。
どこに行っても、残念ですがマイクロプラスチックが混在しているので、まったくゼロにするのは難しいので、減少させる方法について考えて行きたいと考えております。
When walking along the coastline, it is easy to find a lot of drifting garbage. Let’s think about how to collect and analyze microplastics. We will assume various places such as sandy beaches, rocky beaches, gravel beaches, etc. where microplastics are mixed in the sand, rivers, lakes, marshes, and inland bays. We would like to think about how to collect them in those places. The tides of the sea rise and fall, causing the coastline to change. To collect microplastics, choose a day when the tide is low, such as a spring tide, and walk along the high tide line to find microplastics that have gotten into the drifting garbage. Bring a 1 mm sieve and try collecting them together with the sand. Fill a bucket with water and put the collected sand into the sieve. Some plastics float in water, while others sink. The ones we are targeting are smaller than 5 mm, but let’s process the collected samples on site as much as possible and take them home. Samples collected so far in Japan include Hokkaido, Miyagi Prefecture, Fukushima Prefecture, Ibaraki Prefecture, Chiba Prefecture, Kanagawa Prefecture, Shizuoka Prefecture, Hyogo Prefecture, Hiroshima Prefecture, Yamaguchi Prefecture, Fukuoka Prefecture, Nagasaki Prefecture, Oita Prefecture, Kumamoto Prefecture, and Okinawa Prefecture, and overseas include Busan Metropolitan City in South Korea, Vung Tau in Vietnam, Sentosa Island in Singapore, and South Sulawesi Province in Indonesia. Unfortunately, microplastics are mixed in wherever we go, so it is difficult to completely eliminate them, so we would like to think about ways to reduce them.
AOSE 2017
AOSEは、インドネシア・ハサヌディン大学海洋水産学部学生の海外派遣事業であり、2017年7月、5名の学生と2名の講師が羽田空港へ来日した。一行は、渋谷マークシティから東名高速バスで静岡へ、静岡大学創造科学技術大学院での講義、研究室訪問、東海大学海洋学部の三保水族館、焼津市の静岡県水産試験場で海洋深層水の施設見学、再び東京へ戻って東京海洋大学の研究室訪問を行った。
2nd Experiment (Marina Beach@Bantaen and Pantai Tanjung Bira@Bulkunba) 4-5 May, 2018
Pemerintah Kabupaten Bantaeng
1st Experiment (Pulau Lae-Lae and Perailan Tello) 10 Mar. 2018
1)BW MKS B Hotel—>Pulau Lae-Lae—>BW MKS B Hotel
Imran, Irvan, Fajar, Amri, Angerah, Faisal, Alif and Ichikwa
(Sampling Zoo plankton and Bentos)
2)Microscope Analysis
Ade, Dera, Ummi
3)Water quality analysis Perailan Tello
Al Ghi, Lidia, Fajar, Irvan, Faisal, Dea, Marliza, Badreani, Hasni and Ichikawa
(Sampling Water quality PH, COD, NH4+,NO2-,NO3-,PO4 3- by Pack Test)
Sampling Point A,B,C,D(Jenbatan Kantor Comat),E(Jl. inspeksi Antang PDAM),F,G(Kera kera/UNHAS),I(Barat Tellosa City),H(Barat Tellosa City)
Result of Portable microscope (Lae lae island)
〇We reterned Lae lae island. Mr. Ade, Ms. Dera and Ms. Ummi analysed portable microscope.

〇Purpose of the experiment
Along the coastline, Collect zoo plankton using planktonnet.
Experimentl method
Collect seawater using plankton net in the vertical direction about 5 meters from the edge of the beach.
Store the collected seawater in a storage (Sample) bottle.
The sample is analized with a portable microscope (Reimei-Fujii, RXT203)
We prepare 4 holes Slide Grass, Pinset, Spoit(pipette) and needle.
We take the Microscope picture is statics(stieel) and dinamics(video) mode.
Nectochaeta Larva


Copepoda:Calanus sinicus
Rotatoria:Synchaeta triophthalma
共同実験(Joint Experiment)
インドネシア南スラウェシ州ラエラエ島における動物プランクトンのサンプリング調査(2018年3月10日)
1 ラエラエ島とは
ラエラエ島は、南スラウェシ州マカッサル市にある小島で、日本軍の遺跡の歴史があります。島の総面積は約6.5ヘクタールで、約2,000人が住んでいます。この島は、マカッサル市のロッテルダム要塞に地下トンネルで繋がっている戦争遺跡です。現在、ラエラエ島には、地元住民、特に週末休暇を過ごすためにマカッサルから多くの人が訪れる憩いの場です。島の北西から南に伸びる防波堤を含め、四角い形をしているのが特徴です。第二次世界大戦中は、島は防衛基地として日本軍に使用されました。またラエラエ島はバンコア埠頭から約1.5kmの位置にあり、船で約10〜15分のところです。

2 ラエラエ島に、渡るのは今回が2回目です。ハサヌディン大学(UNHAS)の学生さんと、動物プランクトンの調査をすることを目的に、最初は2017年の1月に行きました。今回は、約1年ぶりになりますが、2018年1月AOSE2018(Aquaculture Overseas Student Exchange) で総勢22名の学生と講師の先生が来日されたことがきっかけで、そのフォローアップでマカッサルに行きました。前回の動物プランクトンの採集調査に加えて、底生動物(ベントス)の採集調査と気温、湿度、水温、化学的酸素要求量(COD)、水素イオン濃度(PH)の測定をしました。調査結果は近々公開致します。

3 私は、マカッサルに行くと、ここのところBest western plus Makassar Beach Hotel に泊まる事としています。朝8時ホテルに7名の学生さんに来てもらい、すぐに車でバンコア埠頭に行きました。場所は、ロッテルダム要塞を通りを挟んだ前あたりになります。すでに埠頭には、船外機を付けた船が何艘か停泊していて、学生さんに良さそうな船を選んでもらって、すぐに乗船しました。船は水飛沫をあげて一路ラエラエ島に向かいます。事前に調査ポイントを10か所選んでおいたので、今回は反時計回りに、調査をすることになりました。
4 サンプリングした場所は、携帯電話に搭載したGPS機能を使い記録しました。北西に細長く突き出た堤防のうち、1か所は、調査することが困難でしたので、結果9か所のサンプルを採集しました。第1回の調査の時は、プランクトンネットを横引きする方法と、表層の海水をプランクトンネットで濾過し濃縮する二つの方法をとりましたが、今回は鉛直方向に引き揚げる方法で採集しました。

5 実験の方法
プランクトンネットは、ハサヌディン大学に用意してもらいました。CODは、パックテストの低濃度の試薬で測定しました。気温と湿度は、デジタルの温度計、水温は棒温度計で測定しました。ベントスは、海底から白いプラスチック製の皿で採集し、1ミリ目合いのネットでふるいにかけました。PHは、日本からデジタル式のPH計を持参し、小数点以下2桁の値を記録しました。採集したサンプルは、容器に入れ、分析をするホテルへ持ち帰って分析することとしました。

防波堤は細長い。テトラポットが消波効果を高めている。今回は8名で調査した。ファジャール、ファイサル、イルファン、アムリ、アリフ、アヌグラ、イムラン君と私が担当しました。

足場はあまり良くないが、波は穏やか。勇敢な学生さんがプランクトン採集に挑んでくれました。
ホテルに戻り、アデ、ヌルデラ、ウミさんが、携帯顕微鏡を使ってサンプルを解析してくれた。どんな発見があったかは、次回報告します。(了)


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